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2016.写真展「帰還者」-帰り道の出来事-.

帰還者フライヤー表.jpg

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写真展「帰還者」先行告知フライヤー
A5判/マットコート135kg/1000部/

往きて帰りし想いの行方.

それぞれの往く宛て
それぞれの相応しき帰路.

視なくてはならなかったもの
視ずには帰れなかったもの

行き着いた果てで
帰すことを望んだ者のみが辿る
その帰途で経る擦過と
帰還した先で待つ
その末路となれの果て.

コラムの方で
先に公開していますが、今夏の写真展「帰還者」の先行フライヤーです.

4年連続で、写真展の告知するなんてことは
このブログ初めて7年になりますが初めてのことで
きっと幸せなことなんだろうって思います.

制作はもちろん苦しいことの連続ですが..
今回は特にそう感じます...ギリギリ..

作家としての歩みを、往くことばかりではなく、
自分が歩んで来た道の、その帰路でのことを
写真展というカタチに描くことが出来たなら…

そんな写真展です.
.
.
.
次回引き続いての制作物として
ポストカードもお知らせ出来るかな..と思っています.

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日々点描(64)/全てを望む.

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SONY α7Ⅱ
Vario-Tessar FE16-35/F4 ZA OSS
絞り優先オート 1/80sec f5.6 ISO100 WBオート
Model/Yuka.

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ほんとうに久しぶりの日々点描です.
今回はメーカーさんのご厚意でお借りしたSONY α7Ⅱで
Yukaさんとの作品撮りをしてきました.

貴重な機会をいただいたので
ちょっとインプレッションとか書いてみます.

本格的な撮影でSONYのカメラ使うのは初めてだったのですが、
僕のイメージより柔らかくて優しい絵が出て来るのが意外でした.

レンズにもよるのかもだけど、
SONYのカメラはカチッと来る絵の
イメージがずっとあったので..

1コマ目はモデルさんからも柔らかでお気に入りです!
と言ってもらえました.
さすがはSONY絶対の自信作カメラという感じですね.

人の想いに触れながらの作品撮りに
センサーサイズとかは重視しないので、
OLYMPUSと一概にどうこうと比べるでもないけれど
撮ってるときのフィーリングや細かなボタン、ダイヤル配置...という面では
道具として視て使った時の感覚はやっぱりE-M1かなと...
まあ、高価なカメラ買えない人間の諦観なのですが..

恐らく凄いポテンシャルのあるカメラなのだろうけれど
僕にはそれを持て余してしまうかな..とか感じました.
カメラ一台に「全てを望む」というのも贅沢かもしれませんね.

ただモデルさんが液晶モニタ見て一発で「これすごく良い!」
って言ってくれるカメラは珍しいことなので、
その辺りはさすが..というところですね.

この日も寒い冷えた風の中、頑張ってくれた
モデルさんに感謝です.

過日に掲載したOLYMPUSでのものと
昼と夜との違いはありますが.
比べてどうでしょうか...

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届く、届かないの場所で.

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届く、届かないの場所で
それはたぶん、その間隙にあった.
近くもあり、遠くもあった.

そこで伝えたかったことは
何だったのだろうと
想い描いてみる.

Model/Yuka.
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冷えた、遙かな旅程.

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待っているものがあるから、
そう聞こえた夜に.

遙か彼方へ向けて
戸惑いもある
躊躇いもまたある.

だけどそれはたぶん
この旅を選んだときから
始まっていて

全部を抱えたままで
やがて訪れるときを.

ただそれだけを待っているのかもしれない.

Model/Yuka.

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いつかへ還るために成すべきことを.

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あのときの、あのトーンへと戻る..戻りたい.
たったそれだけのために
どれほどのものを削られたとしても
それが自分の「帰途」であるなら
僕は必ずそこを通らねばならない.

Model KIKO.

モノトーン復帰作本格始動しつつ
そのいっこ前に「モノクロームショウ」3/2より開催中です.
この展示でしか観れない作品です.

会期中は時間の取れる範囲で僕も在廊したいと
思っています.どうぞよろしくお願いします...

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MONOCHROME SHOW vol.2 ー白と黒の間に

3月2日(水)〜3月19日(土)
12:00〜18:00

絵画・写真などの、モノクローム作品展。

総勢25名の作品がズラリと並びます。
それぞれの作家が思うモノクロームとは。
じっくりご堪能下さい。

【参加作家】
武田憲和・重見愛・Eri Tsutsumy
山根久美子・古賀英樹・和田千秋
中村惠子・宮本俊浩・北田明子
坂井存・中村正代・浦のり子
柄沢初代・平尾昌子・原田茂子
山﨑史・山川順子・前畑淳美
廣田利絵・佐々木元気・山野薫
八尋恵・森悠二・髙木幸広・ニホヒロノリ

※DMで発表していたメンバーが一部変更になっております。

■休み:日、月、火曜日
■料金:入場無料
■場所:ヴァルト アート スタジオ
[092-633-3989 福岡市博多区千代4-12-2]

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