日々点描（11）/零れた欠片と前へ進むこと.

青色水晶育成から零れた欠片たち。
ちゃんと大事にしているよ。
大きな塊結晶に溶け込めなかった
欠片たちだからこそ。



いろんなことが
いろんな方向へ動き出している。

作業するものが増えるにつれて
いつもこの事務部屋は雑然としていくのだけど
それは心地よい雑然さだったりする。

昔っから突っ走りがちで
空回りするところがあって
そこは今回強力なメンツのおかげで
ずいぶん助けられていると思う。

ひとつのところへ向けて
足りない部分や欠けているところを
補い合えることってすごいことだと思う。
互い持っている個性も感性も違うのだから。

今まで何かを生み出す場所はほとんどが暗室で
モニタの前での作業はどこか慣れないけれど
それでもぼやけていたものが
だんだんクリアになって来るのは気持ちが良い。

さあ、前へ...今はそんなところにいる。